【おんな城主直虎】17話のあらすじと視聴率！寺田心演じる虎松のボイコット！直虎の策は？

【おんな城主直虎】17話の視聴率

【おんな城主直虎】17話の視聴率は11.0％。

10％目前となる数字を叩きだしてしまいました。

今後大幅な巻き返しとなるのでしょうか？

【おんな城主直虎】17話のあらすじ

直之は、直虎の前で種子島を使って見せた。

しかし種子島は1つ10貫と高価なもので、買えば借金が増えるばかりとなってしまう。

渋る直虎に「いざという時に戦えない！」と説得する直之。

薬玉も高い、と方久に言われ、鍛冶を行っている村・井平で作ることはできないかと考える。

「やってみねば分からぬではないか！」

そして直虎たちは、井平へと向かい種子島を見せ製造を頼んだ。

その頃、政次の元に亥之助が鉄の玉のようなものを持ってくる。

これを見た政次はすぐに玉薬と分かったが「分からぬ、調べておく」とそれを預かった。

「種子島が…。何故…」

寺では、手習いを始めた虎松と家臣の子供たちが五目並べをしていた。

教え甘やかし勝たせているところを見た直虎は、「それでは勝負にならぬ。虎松が強くならない」と激怒し口出しをした。

「これよりは手加減は無用じゃ！」

これにより子供たちが全く手加減をしなくなり、何をやっても全く敵わなくなってしまった。

そしてショックを受けた虎松は寺に来なくなってしまったのだ。

しのから「手習いは屋敷で」との話を聞いた直虎は再び激怒。

「なりませぬ！井伊の後継ぎがさようにひ弱なことでどうするのですか！」

虎松の元へ向かった直虎。

虎松は直虎に見つかると隠れ、泣き叫んだ。

心配するしの。

直虎「出てこい！大将がさようなことでどうする！」

しの「もうよろしいですか？」

直虎「ビービー泣いてみっともない！そなたは井伊の後継ぎ、みなを守っていかなければならぬ立場」

しの「ならば後継ぎにしてもらわなくて結構！腹を痛めて産んだらどうですか！」

虎松を連れ帰る。

直虎「悔しくないのか！尻尾を巻いて引き下がり、それで良いのか！」

屋敷に戻った直虎は、母・千賀に叱られ頭を冷やしに出かける。

そこで再び、旅の男と出会う。

お宝を探しているというその男に、手習いが嫌という子がいると話すとまたもやアドバイスをもらった。

「何かで一度勝たせてやるのは？勝つことの楽しさを覚えるし、やればできるとも思える」

直虎は再度、虎松を訪ね直親の話をした。

直虎「われはそなたの父上と幼馴染だった。亀のようにおっとりした男子で、頼りなく体が弱かった」

虎松「まことに？」

直虎「なれど、弓の上手い、知恵もある、肝の据わった、頼もしい男になった。何故じゃと思う？」

虎松「悔しかったから。本当は誰よりも強くなければいけないのに。出来なければいけないのに！」

直虎「一緒にみなの鼻を明かしてやろう！」

そこへ、しの・あやめらと家臣がやって来る。

泣いている虎松を見て駆け寄るしの。

虎松「母上！虎松は勝ちたいです！勝って、父上のようになりたいです！」

直虎「出来ないからといって、引っ込む男になってほしくない。数日鍛えさせてほしい」

しの「分かりました。なれど必ず勝たせること」

それから特訓をはじめ、何度も何度も五目並べに取り掛かるのだった。

「亥之助を返り討ちにしてやろう！」

しの「とっていかれる気がする。虎松を。直親様の血を継いでいるから」

あやめ「直虎様は母上にはならない。父上でしょう」

そして、虎松と亥之助の対戦の日がやってきた。

直虎は、最後に一つ秘策を教えると虎松に耳打ちした。

一方の亥之助は政次からの「先手に利がある」という教えを守り戦っていた。

寺の者が次々と集まり、しのも見にやって来る。

長い戦いを繰り広げ、亥之助の勝利となった。

虎松「もう一度！亥之助！もう一度じゃ！」

こちらも教えを守るのだった。

そんな虎松の励む姿に心打たれたしのは、直親の後を継げるよう鍛えてほしいともう一度頭を下げた。

そこへ直之が血相を変えやって来る。

屋敷に戻ると、「種子島が盗まれた」との知らせ。

そして政次が…。

政次「お探しの物はこちらでございますか？」

種子島を持ってやってきた政次は、作っていることを目付として見過ごせない、謀反を企んでいるのではないか？と取り合ってはくれず。

助けてほしければ、後見を降りろと言うのであった…。

【おんな城主直虎】17話のまとめ

人手不足を解消し、新たに武器を製造と順調に事が運んでいるかと思いきや、すぐに政次に知られてしまいました。

そして、虎松のボイコットも。

周りのみんなに甘やかされて育ってしまった虎松には、かなり厳しい状況だったと思います。

父・直親の話を聞き、懸命に頑張る姿は立派でした！

そしてまたしても謎の男が登場。

一体彼は何者なのでしょうか？

駿府・今川では、寿桂尼様が危ない状態で政次もなんだかソワソワしていましたね。

次回は再びの駿府へ。

直虎と政次、いつになったら仲を取り戻せるのでしょうか…。

次週もお楽しみに！