ドラマ【リバース】詳細情報を一挙公開!藤原竜也×戸田恵梨香が地味バージョンの恋人役!

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2017年4月14日スタート、TBS金曜ドラマ【リバース】

原作は『告白』や『夜行観覧車』、『Nのために』など映像化も多い小説家・湊かなえさんです。

湊かなえさんの小説は文体が1人称(キャラクターの語り口)であることが多く、ゆえにキャラクターに徹底して性格がつけられていることが特徴です。

【リバース】も同じく、主人公の深瀬和久は、プライドは高いのに地味な見た目が災いして思うような人生を歩めず、コーヒーを淹れることが唯一の特技のコンプレックスのカタマリという、なかなか屈折した(わからんでもないけどめんどくさそうな)キャラクター。その深瀬を演技派として名高い藤原竜也さんが演じられるのですから興味深いですね!

その他にも、『デスノート』コンビ復活として話題になった戸田恵梨香さん、

『不機嫌な果実』で視聴者をイライラ&悶絶させたのも記憶に新しい市原隼人さん、

『白夜行』の笹垣刑事再び!? と思わせるドラマオリジナルキャラクターで武田鉄矢さんと、TBS気合い入りまくりだな! と思わせるほどの錚々たる顔ぶれです。

今回はドラマ【リバース】のキャストとあらすじ、みどころ、基本情報などをまとめました。

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目次

ドラマ【リバース】の原作・主題歌・スタッフなど

『夜行観覧車』『Nのために』のスタッフが再結集しているので、否応なく期待に胸が膨らみますね!

放送日時:毎週金曜22時~(初回15分拡大)

放送局:TBS

放送開始日:4月14日(金)

原作:湊かなえ『リバース』

脚本:奥寺佐渡子(『夜行観覧車』『Nのために』映画『八日目の蝉』ほか)

清水友佳子(『夜行観覧車』『女はそれを許さない』ほか)

音楽:横山卓(『夜行観覧車』『Nのために』映画『ちはやふる』ほか)

主題歌:シェネル『Destiny』

演出:塚原あゆ子(『夜行観覧車』『Nのために』『砂の塔』ほか)

山本剛義(『夜行観覧車』『Nのために』『わたしを話さないで』ほか)

村尾嘉昭(『マザーゲーム』『結婚式の前日に』ほか)

プロデューサー:新井順子(『夜行観覧車』『Nのために』『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』ほか)

ドラマ【リバース】の出演者と役柄

藤原竜也(役:深瀬和久)

深瀬和久…成績優秀だが、地味な見た目で学生時代はいわゆるスクールカーストの底辺を歩み、社会人の今もコンプレックスを抱えている。現在は行きつけのコーヒー店に通うこと、そこで出会った恋人の美穂子の存在が日々の彩りとなっている。大学時代、ゼミ仲間とのスノボ旅行中に起きた事件に関する告発文が自宅に貼られたことをきっかけに、「墓場まで持っていく」はずだった秘密に向き合うことになる。

藤原竜也…1982年生まれ。池袋でスカウトされ、1997年蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』でデビュー。実は『身毒丸』のオーディションでは1次選考で落とされていたにもかかわらず、藤原をスカウトした女性が何度も合格者リストに彼の書類を紛れこませていたという逸話がある。映画やドラマのほかに舞台では海外公演の経験も多い、日本屈指の実力派俳優。

戸田恵梨香(役:越智美穂子)

越智美穂子…明るいが穏やかな雰囲気を持つ深瀬の恋人。パン屋〈グリムパン〉に勤めるパン職人で、深瀬とは行きつけのコーヒー店〈クローバーコーヒー〉で運命的に出会う。お店で売れ残ったパンを、深瀬の部屋で、彼の入れたコーヒーとともに食べるのがささやかな幸せという慎ましい女性。

戸田恵梨香…1988年生まれ。芸能活動は小学生のころから始めており、ドラマ出演を経て2006年初の映画『デスノート』で本作の主演である藤原竜也と共演している。2009年、複数の高視聴率ドラマにおける活躍が評価され、宮﨑あおいや瑛太らとともにエランドール賞新人賞を受賞。4月29日公開の映画『無限の住人』にも出演している。

小池徹平(役:広沢由樹)

広沢由樹…深瀬の大学時代の親友。深瀬を含めたゼミ仲間とのスノボ旅行中に行方不明となり、半年後に崖の下から遺体となって発見される。事件性を疑われるも最終的に事故として処理されたが、両親を始め当時の担当刑事であった小笠原など、その結果を疑っている者は多い。深瀬は広沢を自分と同じ種類だと解していたが、広沢のことを調べていくうちに、深瀬の知らない顔を次々と知ることになる。

小池徹平…1986年生まれ。15歳でジュノン・スーパーボーイコンテストのグランプリを獲得。2002年に俳優デビューし、話題の学園ドラマに次々と出演。同い年であるウエンツ瑛士とWaTを結成し、ストリートライブを経てメジャーデビューを果たす。2005年から4年連続でNHK紅白歌合戦に出演した。WaT解散後は俳優業を中心に活動している。

玉森裕太(役:浅見康介)

浅見康介…学生時代は派手グループ側に属し、リーダーシップをとることも多かったクールな人物。現在は高校で社会科教師になっている。真面目でストイックな性格から、生徒たちへの指導も容赦なく、保護者や生徒とのトラブルは絶えない。広沢の死に対して責任を感じており、告発文をきっかけに、深瀬ととともに事故の真相を調べることになる。

玉森裕太…1990年生まれ。Kis-My-Ft2のメンバーで、グループ内では演じる仕事が多い。2002年にジャニーズ事務所に入所したが、母親が勝手に応募したもので本人はまったく興味がなく、オーディションも無理やり受けさせられていたという。本作では30代の教師を演じるが、本人はまだ20代で、ゼミ仲間のメンバー内でも最年少である。

三浦貴大(役:村井隆明)

村井隆明…県会議員の息子。学生時代も一目置かれていたが、本人は根は純粋ながら特段秀でたところもなく、秘書として働いている現在でも父親からは認められずにいる。有力議員の娘である妻の香織(演:趣里)とは表面的には平穏だが、女性議員の沼淵ことは(演:篠原ゆき子)と不倫しており、様々な葛藤を抱えている。

三浦貴大…1985年生まれ。大学卒業間際に俳優になることを決意し、映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』でデビューを飾る。大正製薬「リポビタンD」のCMで注目を集め、現在に至るまで映画・ドラマに幅広く出演を重ねている。2012年、第86回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞。

市原隼人(役:谷原康生)

谷原康生…深瀬とは対照的な明るい性格で、誰とでも分け隔てなく接するゼミのリーダー的存在。一浪しているためメンバー間では年上である。大学卒業後は商社に勤め、村井の妹である明日香と結婚。娘が生まれて子煩悩な父親となり、傍目には順調そのものだが、実は上司のパワハラによって閑職に追いやられてしまっている。

市原隼人…1987年生まれ。小5のときに渋谷でスカウトされデビュー。10代のころは数々の学園ドラマで中心的存在の生徒役を演じ、広沢役の小池徹平とは何度か共演している。2017年は本作のほか、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に龍潭寺の僧侶役で出演、坊主姿も話題になっている。本人は出演にあたって龍潭寺にお参りしたという。

門脇麦(役:谷原明日香)

谷原明日香…ドラマオリジナルキャラクター。村井の妹で、礼儀作法も完璧な生粋のお嬢様。高校生のころ、兄の友人である広沢に片思いしており、スノボ旅行にも強引に参加した。活発ではっきりものを言うタイプだが、事故についてはずっと罪の意識を抱えている様子。現在は谷原と結婚し、家庭に専念する良妻賢母である。

門脇麦…1992年生まれ。高校卒業後芸能事務所に所属し、2011年にドラマ『美咲ナンバーワン!!』でデビュー。企画の立ち上がりから映画化までに2年かかったという映画『愛の渦』ではオーディションを勝ち抜いてヒロイン役を手にし、様々な演技賞を受賞。兄役の三浦貴大とは2016年のドラマ『モンタージュ 三億円事件奇譚』でも共演している。

武田鉄矢(役・小笠原俊雄)

小笠原俊雄…ドラマオリジナルキャラクター。10年前に広沢の失踪事件を担当した刑事で、当時から現在まで事件性を疑っている。事故として処理を進める上司に主張を曲げなかったため、担当を外され僻地に飛ばされた後、退職してフリージャーナリストに転身。事件の真相を追い、深瀬たちの前に度々現れるようになる。

武田鉄矢…1949年生まれ。海援隊のボーカルとして1972年デビュー。映画『幸福の黄色いハンカチ』で演じた青年役で評価を得る。1979年にスタートした『3年B組金八先生』シリーズは一番の代表作であり、30年以上もの間、老若男女に幅広い知名度を誇っている。10月からBS-TBSで放送予定の『水戸黄門』では、主役の水戸光圀役を演じる。

ドラマ【リバース】ネタバレ

ある年の冬、1人の大学生がゼミ仲間とのスノボ旅行中に行方不明になり、半年後に遺体となって発見された。事故して処理されたが、そこには旅行に参加していた仲間たちにしか知らない真相があった。彼らは真相を秘密として、墓場まで持っていくことをお互いに約束する。

それから10年。就職や結婚を経て、変わらない葛藤や新たな悩みを抱えつつ事件を胸にしまいながら生きてきた仲間たちのもとに、「人殺し」という告発文が届く。それをきっかけに、表面的には平和であった彼らの生活が次第に揺らぎ始めるのだった。

あの日、一体なにが起きたのか?

告発文を送りつけてきたのはどこの誰なのか?

『夜行観覧車』『Nのために』チームがおくる、上質のヒューマンミステリーです。

 1話のネタバレ

深瀬和久(藤原竜也)は、冴えない男だ。有名大学を卒業しながらも、地味でつまらないほど普通の人生を送ってきた。唯一の彼の取り柄は、美味しいコーヒーを淹れること。そしてその度に彼の頭をよぎるのは、たった一人の親友・広沢由樹(小池徹平)を失ったことだった。それは10年前、大学のゼミ仲間5人とのスノボ旅行中に起きた悲しい事件、それは――。

いつもの仕事帰り、深瀬は行きつけのコーヒー店へ寄ると、そこには懇意にしてくれる乾恭子(YOU)と圭介(バッファロー吾郎A)夫婦の、いつもと変わらない笑顔があった。そんな恭子の計らいにより、深瀬は越智美穂子(戸田恵梨香)という女性と運命的に出会う。 頼りない自分にも明るく接する彼女の姿に、いつしか強く惹かれてゆく深瀬。そんな深瀬の自宅に「人殺し」という張り紙がされていた。驚きを隠せない深瀬だったが、そんなとき深瀬は、10年前に起きた広沢の事故死の秘密を墓場まで持っていくという、ゼミ仲間との約束を思い出していた。

そんなある日、深瀬が通った大学の、教授の退官祝賀会を知らせる手紙が届いた。広沢のことを思い出すのを恐れながらも会場へ向かった深瀬は、10年前の旅行メンバーである、社会科教師の浅見康介(玉森裕太)や、県議会議員秘書の村井隆明(三浦貴大)、村井の妹・明日香(門脇麦)の夫で大手商社マンの谷原康生(市原隼人)らゼミ仲間と再会する。また、その会場には広沢の母・昌子(片平なぎさ)も訪れていた。広沢の死後、8年ぶりに会う昌子に対し気まずさを覚える深瀬たち。一方、そんな深瀬たちを遠巻きに見つめる一人の男、ジャーナリストの小笠原俊雄(武田鉄矢)の姿が……。

ドラマ【リバース】公式サイトより

10年前の秘密とはいったいなんなのか……。

それにしても、武田鉄矢さんが最後の一文に登場するだけで、なにやらグッと引き締め感を感じるのは、さすが金八先生といったところでしょうか。

ドラマ【リバース】まとめ

一度読み始めたらページをめくる手が止められなくなる湊かなえさんの原作に、藤原竜也さんをはじめとするこの豪華キャスト。

武田鉄矢さん演じるフリージャーナリストのほか、村井の妹役に門脇麦さん、浅見の生徒役に山口まゆさんなど、原作には登場しないキャラクターも多く設定され、ストーリーを膨らませているようです。

それだけでなく、YOUさん、片平なぎささん、志賀廣太郎さん、村井國夫さんと脇を固めるキャストもベテラン勢が勢ぞろい!

『3年B組金八先生』シリーズでは金八の娘・乙女のまわりをウロチョロして金八にウザがられる遠藤先生を演じた山崎銀之丞さんも、超エリート議員秘書という(遠藤先生とは似ても似つかない)役で出演されますが、金八先……じゃなくて武田さんとの絡みはあるのでしょうか(笑)。

原作の結末後の世界も描かれている、ドラマオリジナルのストーリーが用意されているとのことで、ますます期待が高まります!

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