ドラマ【人間の証明】のキャストとあらすじ!5度目のドラマ化!藤原竜也×鈴木京香!

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【人間の証明】のキャストとあらすじ、みどころ!

1977年の映画『人間の証明』に、松田優作さんが出演されていたのを知らない人が多くなってしまったのでしょうね、過去4度のテレビドラマ化でも、映画を超えることは出来ませんでした。とてもインパクトの強い映画です。

英語もわからなかった頃、どうしてホテル・ニューオータニの最上階が関係しているのかと疑問でした。ジョー山中さんの主題歌も印象的で、人間の証明=松田優作=ジョー山中=ホテル・ニューオータニです。

後に、森村誠一さんの作品と知りました。松本清張さんの「砂の器」と「人間の証明」は、昭和を代表する名作ですね。どちらも、何度も実写化されます。

最近の2時間ドラマでは、棟居刑事を東山紀之さんが演じられていることが多いので、藤原竜也さんと聞いた時は、少し若くないかなとも感じました。

不朽の名作「人間の証明」を藤原竜也さんがどう演じてくれるのか、新しい一面を見せてくれるのか楽しみです。

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目次

テレビ朝日ドラマ【人間の証明】の基本情報

放送日:2017年春

放送局:テレビ朝日系

放送回数:全?話

原作:森村誠一

ゼネラルプロデューサー:佐藤凉一(テレビ朝日)

プロデューサー:船津浩一(テレビ朝日)、目黒正之(東映)、石﨑宏哉(東映)

脚本:浜田秀哉

企画協力:KADOKAWA

音楽:吉川清之

監督:雨宮 望

制作著作:テレビ朝日、東映

テレビ朝日【人間の証明】のキャストと登場人物

棟居弘一良/藤原竜也

麹町東署・刑事。幼少時、アメリカ兵に父親を殺されたことにより、人間不信に陥る。犯人逮捕には、異常な執念を燃やす。

八杉恭子/鈴木京香

有名な美容家で、海外進出を企てる企業家でもある。全国の女性が憧れる、理想の妻であり、母である。

横渡伸介/緒形直人

警視庁捜査一課の刑事。那須班のベテランで、棟居と一緒に捜査をする。

中山種/草笛光子

霧積高原に住む老女。

那須英三/宅麻伸

麹町東署・那須班のキャップ。捜査の指揮をとる。

郡陽平/中原丈雄

恭子の夫。民友党の大物議員。

郡恭平/堀井新太

恭子の息子。私立大学2年生。

※キャストは、随時UPします。

テレビ朝日ドラマ【人間の証明】のあらすじ

昭和49年の東京。ホテルの最上階に向かうエレベーターの中で、一人の黒人青年が死亡しているのが見つかる。胸にはナイフが深々と突き刺さる。頬には一筋の涙。

現場に駆け付けた麹町東署の棟居弘一良は、警視庁捜査一課の刑事・横渡伸介と共に捜査を開始する。黒人青年が向かおうとしていたのは、ホテルの最上階。そこから聞き込みを始めるのだった。
その日、最上階では有名な美容家・八杉恭子による盛大なレセプションパーティーが開かれていた。大勢のマスコミや招待客がひしめき合い、大物議員である夫と一人息子と共に、スポットライトの中心にいる恭子は、理想の妻・理想の母として日本中の女性の憧れを集めていた。
殺された青年の名前はパスポートからジョニー・ヘイワードと判明。しかし、恭子のパーティー客に該当する人物はいない。
その後の捜査で、ジョニーはニューヨークのスラム街育ち、片言ながら日本語が話せた、そして死の間際「ストウハ」という謎の言葉を残していたことが分かるが…。

原作を読んだ方、映画やドラマを見た方はあらすじをご存知でしょう。今回は原作当時の1970年代の設定なので、今のような時代の最先端をいくマシンはありません。

当時のファッション。捜査方法も楽しみの一つです。

テレビ朝日ドラマ【人間の証明】のみどころ

主題歌はATSUSHIがカバー&オリジナルのギタリストCharも!

何と、今回は映画のオリジナル主題歌が聞けます。

それも、オリジナルに参加したギタリストCharさんのギターで、ATSUSHIがカバー!

これは映画のファンだった人、CMで何度も繰り返し聞いた世代には嬉しいかぎりです!

今回も麦わら帽子が飛んで行くのでしょうか???

“Mama,Do you remember the old straw hat you gave to me
I lost the hat long ago flew to the foggy canyon
Yeah Mama,I wonder what happened to that old straw hat
Falling down the mountain side out of my reach like your heart…”

これも有名な話ですが、西条八十の詩「帽子」(最初は「ぼくの帽子」でした)という誌の一部になります。

では、その「帽子」を見てみましょう。

「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。

母さん、あれは好きな帽子でしたよ、
僕はあのときずいぶんくやしかった、
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。」

まだ続きますが、誌の一行目と歌詞の一行目はリンクしているんですよね。

難しい役をどうこなす?

実写化される毎にストーリーや設定に変更があり、映画を最初に見た人には、違和感がのこるのです。それはしかたがないことではありますが・・・

主人公・棟居は、心に闇を持っています。ある種、恨みでも会ったりします。

藤原竜也さんが演じるのは、新しい棟居、初代に勝るとも劣らない棟居でしょうか。”心の闇”を感じ取れるでしょうか。新時代の棟居の誕生でしょうか。

藤原竜也のコメントで

大変失礼な話ですが、僕は『人間の証明』の映画を観たことがなかったんです。その話を監督にしたら、「俺はこの先、一切観ずにこの作品を撮る。だから藤原も観るんじゃない」と言われました(笑)。
ただ、観ていなくても西條八十の詩や松田優作さんの強烈なイメージは残っていますし、この作品が世間に与えた衝撃も良くわかっている。役にしても、本心を言えば非常に面倒くさい役です(笑)。これまで、たくさんの才能ある方たちがやられているわけですから、比較されることもあると思います。ただ今回は、役者を何年やっていても巡り合えないだろうと感じたほど、本当に欠点のない台本でしたので、それに忠実に、そして監督と共演者の皆さんと力を合わせていけば、また違った『人間の証明』という作品ができるんじゃないかなと思っています。

今、またこの作品が映像化されるにあたって思うことは、過去の優れた戯曲を演じるときに感じることと同じで、時代とか社会情勢というのは、先に進むんじゃなくて結局同じ場所を回っているということ。この作品にもきっと改めてハマってしまう時代があって、それが今なんじゃないかと思います。

公式サイト

藤原さん自身が比較されることを覚悟の上での出演。「また見たい」と思う作品に仕上げていただいて、撮影が終われば、是非映画をみて欲しいです。

視聴率は?

こればかりは比較の対象がありません。

前回竹野内豊さんが出演を努めた連続ドラマは、平均視聴率が12%ほどでしたが、こちらはスペシャルということもあるので、もう少し期待できそうです。

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