【母になる(ドラマ)】のキャストとあらすじ!高飛車キャラ沢尻エリカの母役に強い違和感!

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2017年水曜10時ドラマは【母になる】。

主演はさん、2007年の不機嫌会見騒動でしばらくは出演が減っていたものの、2016年の「大奥」の主演や24時間テレビSPドラマ「盲目のヨシノリ先生」のヒロインを演じるなど最近また出番が増えてきています。

脇を固めるのは「セカムズ」で大絶賛を受けた小池栄子さん、そして冬クール「女の中にいる他人」で悪女を演じたさん。

悪役キャラと思われがちな3人ですが「母になる」ではある意味ものすごく純粋な母と子の愛が描かれます。

今回はドラマ「母になる」のキャストとあらすじ、基本情報について。

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目次

【母になる】の基本情報

放送時間:水曜よる10時~

放送局:日テレ

放送開始日:4/12

脚本:水橋文美江

演出:中島悟

プロデューサー:西憲彦、櫨山裕子、秋元孝之

【母になる】のキャスト

沢尻エリカ(役:柏崎結衣)

柏崎結衣…母になる事が当然だと思っていた女性

沢尻エリカ…1986年生まれ。小学校6年生でモデルとしてデビューし2003年の主演ドラマ「ホットマン」で連ドラデビュー。井筒監督の映画「パッチギ!」で大ブレイクした。「1リットルの涙」「タイヨウのうた」「ファーストクラス」の主演など、数々のヒットドラマに出演した。「クローズドノート」での”別に”という有名な汚点もあるものの、最近では大人になったようで以前高飛車な態度を取った中山秀征に対してもしっかり謝罪した。

小池栄子(役:門倉麻子)

門倉麻子…どうしても母になりたかった女性

小池栄子…1980年生まれ。バスト91cmのFカップという豊満ボディを武器にイエローキャブを一躍有名にしたのがこの人。2007年にプロレスラーの坂田亘と結婚した。「ワンナイR&R」「世界ウルルン滞在記」などバラエティで活躍した後、女優としてのキャリアをスタートした。ドラマ初出演は意外にも「踊る大捜査線」だった。2015年の「マッサン」や2016年の「世界一難しい恋」での演技が高く評価されていることから、今年も注目女優の一人となりそうだ。

板谷由夏(役:西原莉沙子)

西原莉沙子…良い母になれないと悩む女性

板谷由夏…1975年生まれ。1990年代から雑誌「PeeWee」の専属モデルとして活躍。ドラマデビューは1999年の主演「パーフェクトラブ!」だった。同年の映画「avec mon mari」でヨコハマ映画祭の最優秀新人賞を受賞し華々しいデビューを飾った。その後は「明日があるさ」「相棒」「篤姫」などに出演し知名度を上げた。2015年には5本のドラマに出演して再ブレイクかと思いきや2016年は2本と不作、しかもヒットしたとは言えないドラマだった。2017年の冬ドラマでは「女の中にいる他人」で親友に復讐するとてつもない悪女を演じ、話題になっている。

(役:柏崎陽一)

柏崎 陽一…結衣(沢尻エリカ)の夫

藤木直人…1972年生まれ。大学在学中の1995年、映画 『花より男子』の花沢類役で俳優デビュー。NHK連続テレビ小説『あすか』・『ナースのお仕事3』でヒロインの相手役を演じて注目され、2001年月9ドラマ『ラブ・レボリューション』でブレイクする。その後、数々のドラマ・映画に出演、トーク番組などを持ち高い人気を得ている。

風吹ジュン(柏崎里恵)

柏崎里恵…結衣(沢尻エリカ)の母

風吹ジュン…1952年生まれ。1974年に歌手デビュー、1975年に女優デビューを果たす。NHK『連続テレビ小説』『大河ドラマ』をはじめ、近年ではドラマ『家族ノカタチ』映画『家族はつらいよ』に出演。2017年4月から放送の『やすらぎの郷』の出演も決定している。

浅野和之(西原太治)

西原太治…莉沙子(板谷由夏)の夫

浅野和之…1954年生まれ。三谷幸喜作品の常連として『HR』などに出演。2005年、『12人の優しい日本人』などの演技で第40回紀伊國屋演劇賞個人賞・第13回読売演劇大賞最優秀賞、2010年には「叔母との旅」で第18回読売演劇大賞最優秀賞を受賞した。

高橋メアリージュン(役:緒野琴音)

高橋メアリージュン…1987年生まれ。2004年から『CanCam』の専属モデルを務める。その後、バラエティー番組やCMに出演。女優活動を活発化させてもおり、2012年にはNHK連続テレビ小説『純と愛』にてマリヤを演じている。

(役:木野愁平)

木野愁平…児童福祉司

中島裕翔…1993年8月10日生まれ。2007年Hey! Say! JUMPのメンバーとして活動を始める。水球ヤンキースでドラマ初主演。HOPEでゴールデンドラマ初主演を果たした。その後、様々なスキャンダルに見舞われたが復帰。

(役:柏崎広)

柏崎広…結衣(沢尻エリカ)の息子

道枝駿佑…2014年11月にジャニーズ事務所に入所。関西ジャニーズJrとしてSexy ZoneやA.B.C-Zのバックダンサーを務めている。ドラマ出演は今回が初。

藤澤遥(役:西原繭)

藤澤遥…2005年生まれ。ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』、CM『うま味調味料 味の素』に出演。

望月歩(役:田中今偉)

望月歩…2000年生まれ。2014年、映画『ソロモンの偽証』にて中学生・柏木卓也役に抜擢され俳優デビューを果たす。公開時にその演技が一躍注目を浴び、本格的に活動を始める。

【母になる】のあらすじ

母になる事が当然だと思っていた女性・結衣。

良い母になれないと悩む女性・莉沙子。

どうしても母になりたかった女性・麻子。

そんな3人の女性が母になる。

3歳の春、愛する息子が誘拐された。

いつもの幼稚園の帰り道。

繋いでいた手を離した、ほんの一瞬。

目を戻すと、そこに息子はいなかった。

そして9年の月日を経て、13歳になった息子が現れる。

空白の9年間を埋められるのだろうか。

一度壊れた家庭をもう一度取り戻せるのだろうか。

息子と母、妻と夫、その間にあるかけがえのない何か。

家族になるとはどういうことなのか?

そして「母になる」とはどんなことなのか?

このドラマは今を生きる3人の女性が『母になる』までの物語。

イメージ的には「はじめまして、愛しています」のような息子との愛という要素が強いドラマです。

あまり明るい雰囲気は期待できませんが、真面目に愛を描いたドラマとしての感動とミステリーのようなどんでん返しは期待できると思います。

もう誘拐したのは麻子(小池栄子)なのかなという感じが全面に出ていますが、きっとそのまま素直には終わらないドラマになりそうです。

【母になる】1話のあらすじ

2001年春-。両親を亡くし北海道から単身上京した 結衣(沢尻エリカ)は勤め先の書店で大学講師の 柏崎陽一(藤木直人)と出会う。時間をかけながらも二人の距離はゆっくりと縮まっていき、やがて結衣が息子の広「コウ」をお腹に宿したことをきっかけに、二人は結婚する。

陽一の母、 里恵(風吹ジュン)から結衣は温かく迎えられる。陽一の上司である 西原太治教授(浅野和之) も、キャリアウーマンの 莉沙子(板谷由夏)とできちゃった結婚すると宣言。結衣と莉沙子は、母親になる不安を抱えつつ励まし合う。

そして、連続幼児連れ去り事件が世間を騒がしていた2008年の春-。
3歳になった 広(吉武歓)の存在は柏崎家を明るく照らしていた。しかし、いつものように幼稚園へ迎えにいったある日、目を離した一瞬の隙に広は姿を消してしまう-。
時を同じくして、とあるアパートに暮らすOLの 門倉麻子(小池栄子) は、隣の部屋の様子に不審を抱く。ドアを開けてのぞきこんだ麻子はある音を聞いて…。

母になる公式HPより

誘拐事件を通して母になるということを考えさせられる新米の母たち。

主演・沢尻エリカさんと夫役・藤木直人さんの泣きの演技に共感を呼ぶこと必至。

1話からインパクトもあり、女性の共感を呼んだストーリーです。

【母になる】の視聴率予測とみどころ

【母になる】の視聴率は?

日テレ水10の枠では最近以下のようなドラマが放送されていました。

  • ヒガンバナ…9.6%
  • 世界一難しい恋…12.9%
  • 家売るオンナ…11.6%
  • 地味にスゴイ!校閲ガール河野悦子…12.4%
  • 東京タラレバ娘

どれもコメディ要素のある漫画原作がメインとなっており、平均視聴率も10%越えが多くなっています。

しかし今回の「母になる」は最近の水10には無かったタイプのドラマです。

何故好調の流れをここで大きく変える必要があるのか…謎です。

沢尻エリカさん主演ということで話題性はありますが、話が暗いというのが影響してそこまで伸びる事はないと予想します。

「10%に届けばOK」くらいでしょうか。

沢尻エリカが【母になる】ことへの違和感

まずはキャスト、沢尻エリカさんは2016年冬クールの大奥以来の連ドラ出演となります。

かつて女優トップレベルの人気があり、高飛車な態度を取ってもエリカ様と謳われた美貌。

30歳となった今でもファンは多いと思います。

しかし高飛車キャラが定着した沢尻エリカさんが母になるという重めの役。

やはり世間も昔のイメージを引きずったままなので「最も母になりそうにない女優が母になる役を演じる」という違和感は多少なりとも感じる作品になりそうです。

【母になる】を通してこのイメージをどこまで払拭できるのでしょうか。

【母になる】の脚本は水橋文美江

脚本を担当する水橋文美江さんは前回、「早子先生、結婚するって本当ですか?」で平均視聴率5.6%という超低視聴率を記録してしまいました。

過去には「ホタルノヒカリ」や「みにくいアヒルの子」、「スクラップ・ティーチャー〜教師再生〜」などの人気ドラマを手掛けた脚本家なだけに視聴率に対する重圧もあると思います。

今回の難しいテーマで大成功となれば代表作の一つとなることでしょう。

「母と息子」という永遠のテーマを描くことで上手くいけば”誰もが心に響く作品”となると思います。

ただし、失敗すると”ただの暗い作品”に成り下がる可能性もあるので、序盤の面白さ次第で流れが決まるドラマという印象です。

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