好きな人がいること『変わらない兄弟愛に感動!』7話あらすじと感想、8話ネタバレ!

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前回、夏向が兄弟ではないという衝撃の事実がわかりました。

そして今回は夏向の素性や冬真に対する想いなど様々な部分が描かれました。

みどころは【ただいま→おかえり】【お姫様だっこ】【夏向と美咲の尾道遠征】【夏向と父の冬真への想い】あたりでしょうか。

今回は15分拡大で放送された『好きな人がいること』7話のあらすじと感想、次回8話のネタバレです。

 

目次

【好きな人がいること】7話あらすじ

夏向の素性

夏向(山﨑賢人)は千秋(三浦翔平)と冬真(野村周平)が本当の兄弟でないことを知り困惑する。

そして冬真が連れてきた西島愛海が夏向の妹だということも知る。

彼女は病気の母を助けるためにやってきた。

母は珍しい血液型のため輸血が必要な治療ができない、だから血の繋がった夏向を訪ねてきたのだ。

夏向は一気に自分の素性を知り、走り去ってしまう。

冬真も千秋と険悪になった。

 

驚く美咲

次の朝、美咲は夏向の部屋に行ってみると夏向はいなかった。

そして冬真も昨日から帰っていないという。

SeoSonsは臨時休業にした。

そして千秋は美咲に語った。

養子だなんて

夏向の母、渚は元SeoSonsの店員だった。

しかし突然夏向を置いて出て行った。

それが千秋が5歳の時。

ずっと弟が欲しかった千秋は俺が守ってやると思ったという。

千秋たちの父は一度近況を知らせる為に渚に手紙を書いた。

しかし『今の家族には内緒にしてるからもう二度と手紙は送らないでほしい』という自分勝手なものだった。

千秋は夏向を傷つけたくない想いから本当のことは言えなかった。

しかし結果的に夏向を傷つけてしまった。

美咲は夏向が母のいる尾道に行ったことを知り千秋と一緒に広島へ向かうことにした。

新横浜に着くと楓から千秋に電話がくる。

冬真の居場所が見つかったのだ。

こうして美咲は広島へ、千秋は湘南に戻る事になった。

千秋が楓との待ち合わせ場所に行くと、冬真の寝泊まりしている場所を教えてもらった。

楓は『千秋さ、私のこともう少し頼ってね。私は千秋の一番の味方でいたいの。』と少し曇った表情を見せた。

その頃、夏向は母の病院を訪れていた。

病室で愛海とも出くわした。

愛海の友達

しかし母・渚に掛けられた言葉は『あの、どなた?』というものだった。

渚に『愛海のお友達?』と聞かれ夏向は『友達です。愛海の。』と頭を下げ自分が娘だということは伏せたままにした。

病院の屋上で愛海と夏向は話す。

愛海『母に悪気はないんです。全部私が勝手に夏向さん探しに行ったのが悪いんです。ご迷惑おかけしてごめんなさい。私もこの夏自分に兄がいることを知ったんです。母のしたことは本当に許されないことだと思います。それが今さら助けてなんて…夏向さんにとっては都合の良い事だっていうのはわかってます。わかってますけど私にとってはたった一人の母なんです。だから母を、どうか母を助けて下さい。お願いします。』

夏向『どこ?どこいきゃいいの?時間ないんだけど。』

夏向は採血をして、母は治療ができた。

母に会うことなく、愛海には自分のことは口止めして出て行った。

母は目覚めて愛海に『ありがとう。ねぇ愛海…』そこで言うのをやめた。

もしかしたら渚は気付いていたのかもしれない。

千秋は冬真のところへ行った。

冬真『俺って何なの?親父が可愛がってたのはいっつも夏向だった。それってさ、親父にとって俺は他人の子供以下だったってことでしょ?小さい頃からいっつも比較されて、夏向は優秀、俺は出来損ない。夏向がうちに来なければ俺の人生もっと違ってたのに。俺だってもっと親父に料理教われたのに。』

千秋『お前何にもわかってないな。ちょっと来い。』

そう言って千秋は強引に冬真の手を引きSeoSonsに行った。

千秋『夏向はお前をずっと待ってんだよ。』

千秋は父が亡くなった時に新しいシェフを雇おうとしたが冬真の席を空けておきたいと夏向に止められていた。

冬真『今さら何なんだよ。親父はいつだって夏向に楽しそうに料理を教えてた。それを見る度に親父が厨房を継がせたいのは俺じゃなくて夏向なんだって思い知らされてさ。俺すっげぇ悔しかったよ。俺を待ってるってどんな嫌みだよ。』

千秋はSeoSonsのレシピノート冬真に手渡し、読ませた。

美咲は尾道に着き、西島家を訪れるとちょうど愛海が帰ってきたところだった。

そこで美咲は夏向の話を聞き、しばらく海を見つめた後、海辺のベンチに寝そべっていた夏向の元へ。

夏向『なんでここにいんだよ。』

美咲『このご時世、携帯置いてどっか消えるとかホントあり得ないから。もう、心配したんだからね。さっき愛海ちゃんに会ったよ。カッコつけちゃってさ。』

夏向『困ってる人いたら助けんだろ、普通。』

美咲『ま、あんたらしいけどね。愛海ちゃん喜んでたよ。夏向にしかできないことしたんだね。それってすごいことだよ。ってことで、ご褒美。』

美咲はアイスを手渡した。

世界で一番暖かい嘘

夏向『全然実感湧かなかったわ。俺を生んだっつう人の面見ても。ってか今さら兄弟じゃないって言われた方がもっと実感わかないか。完全に騙された。ホントすげぇよ。親父も、おふくろも、兄貴も。普通気付くだろ、血繋がってなかったら。あいつら嘘上手すぎ。』

美咲『でもさ、世界で一番あったかい嘘だよね。』

夏向『ああ。でも今さら知ったところで親父に礼も言えねぇけどな。最後の約束も叶えてやれてねぇし。』

SeoSonsでもその話をしていた。

冬真『約束?』

千秋『親父はな、本当は冬真に料理を教えるのすっごく楽しみにしてたんだ。だけどお前がシェフを目指すって決心するまでは教えるのずっと我慢してたんだ。けど、その日がくる前に親父は倒れた。だから親父は夏向に頼んだんだ。俺の代わりに冬真に料理を教えてくれってな。』

夏向『でも約束どころか冬真は俺のせいで料理をやめた。』

美咲『兄貴失格。って思ってるでしょ?千秋さんも同じこと言ってた。あんたのこと守ってやれなかったって。似てるよね。なんだかんだ弟想いの優しい兄貴のとことかさ。』

千秋『それ見れば全部わかる。あとは自分で考えろ。』

千秋はそう言い残し出て行った。

冬真はレシピノートを見た。

オムバーグのページには『このデミソースがSeoSonsのすべて 3人で守り抜いて欲しい』と書かれていた。

ページを進めていくと途中から夏向の書いたノートに変わっていた。

“冬真料理特訓ノート”と題されたその中は料理についてビッシリと書かれていた。

『冬真、最後まで気を抜くなよ。』

『冬真、当たり前だけど手洗ったよな。』

『冬真、がんばれ』

どれも冬真に対して愛情いっぱいの夏向の気持ちを込めて書かれていた。

冬真は自分がわかっていなかったことに気付いた。

野村周平の泣き顔

料理をやめると言ったら夏向が本気で怒ってくれたこと、店の手伝いに誘ってくれたこと、応援してくれたこと、全部思い出しながら泣いた。

美咲『きっと冬真くん大丈夫じゃないかな。大丈夫。』

美咲は気分が乗らない夏向を『あー、らしくない!行くよ。つべこべ言わずについて来い!』とサイクリングに誘った。

サイクリング

海沿いを走り、神社ではお参り、はっさくゼリーも食べた。

はしゃぐ美咲を見て夏向もいつの間にか元気になってきた。

夕日

最後に夕日を見ながら話した。

夏向『お前さ、なんで来たの?』

美咲『あんたのそばにいたいって思ったから。いや、携帯置いてくし無断欠勤するし一言文句言ってやんなきゃ気が済まなかったんだよ。それと…忘れ物届けにね。』

忘れ物

忘れ物、それはSeoSonsの鍵、もちろん美咲が買ってあげた東京タワーのキーホルダー付き。

夏向は鍵を受け取った。

美咲『帰ろっか。』

夏向『ああ。』

美咲と夏向が家に着くとパソコン仕事をする千秋がいた。

美咲『戻りましたー。』

千秋『遅かったね。』

後から入ってきた夏向に千秋は『今月の給料引いとくからな。無断欠勤したんだから当然だろ?店空けた分明日からしっかり埋め合わせしろよ。ほら、わかったらさっさと明日の仕込み。』

千秋は普通に振る舞ってくれた。

夏向『ああ。』

夏向が店に行こうとすると…

千秋『夏向、おかえり。』

夏向『ただいま、兄貴。』

千秋はほっと肩を撫で降ろした。

美咲もそれを見て笑顔になった。

夏向が仕込みをしていると冬真が入ってきた。

そして深々と頭を下げた。

弟子入り

冬真『俺に料理を教えて下さい。お願いします。』

夏向『バター取れ。冷蔵庫の中に入ってる。早くしろ。』

夏向は冬真を厨房に入れてくれた。

冬真『オムバーグ、作っても良い?』

夏向『バーカ、10年早ぇ。』

二人は笑顔になった。

仕込みが終わると夏向は冬真に瓶ビールを手渡した。

冬真『今日さ、美咲ちゃんが迎えに来てくれたんでしょ?』

夏向『ああ。』

冬真は『ふーん。』と少しからかっているが夏向は美咲のことを考えて上の空だった。

美咲と千秋は夜の散歩。

千秋『夏向のこと、ありがとね。』

美咲『千秋さんのお蔭ですよ。夏向さん、本当のお母さんに会っても自分のこと話さなかったんです。夏向さんにとって家族はやっぱり千秋さんと冬真くんなんですよ。そう思えたのはこれまで千秋さんが夏向さんのこと本当の弟だって思ってたからだと思うんです。だから千秋さんは兄貴失格なんかじゃありません。夏向さんの最高のお兄さんだって思います。』

千秋は『ありがとう』と言いながら嬉しさに涙が流れた。

家に帰って千秋がお風呂から出ると美咲はソファで寝ていた。

呼びかけても眠ったままなので千秋はお姫様抱っこでベッドまで運んだ。

ふとんをかけて『おやすみ』と言うと美咲の寝顔をしばらく見ていた。

【好きな人がいること】7話みんなの感想まとめ

世の中にはわざと寝たふりという手もあるのですよ。美咲ちゃんはやらなそうですが。

恋愛から遠ざかると冷めてしまう人もいるようですね。

地元組は幸せですね。あんないいとこに住んでたら毎日あのベンチに行ってサイクリングしちゃいます。

大原櫻子は出番少なくなりそうですね。もしかしたら冬真と付き合っちゃったり?

あのレシピノート~夏向へのお辞儀の流れは感動しますね。

8話ネタバレ

次回もちょっと波乱がありそうな予告です。

夏向の告白に答える美咲。

7話の寝顔を見るシーンから見ても千秋もどうやら美咲が気になる様子?

8話ネタバレ、公式の抜粋ですがどうぞ。

柴崎兄弟のわだかまりが溶け、『Sea Sons』の営業も元に戻った。櫻井美咲(桐谷美玲)への夏向(山﨑賢人)の態度は相変わらずだが、冬真(野村周平)が厨房のアシスタントを始めたため、以前より活気にあふれている。そんな様子を千秋(三浦翔平)が見つめていた。

美咲には、2つの課題が出来ていた。ひとつは、大橋尚美(池端レイナ)プロデュースで夏向と行うダイニングアウトに提供する料理のプレゼンを成功させること。もうひとつは、夏向の告白への返事。答えは決まっている美咲だが、タイミングが分からずにいた。美咲は自室から石川若葉(阿部純子)に電話で相談。若葉は、すぐに返事をしろと言うが、美咲はダイニングアウトの仕事中だともじもじ。そこに、冬真が来て、夏の思い出を作ろうと美咲を誘う。

冬真は兄弟と楽しむ花火に美咲を連れ出した。絶好のチャンスと、美咲は夏向に接近。勇気を出して返事を決めたと切り出す美咲に、夏向はそれでは明日一緒に食材探しに行こうと言う。夏向は、美咲がダイニングアウトのデザートを決めたと思ったのだ。結局、美咲は告白の返事が出来ない。2人を見ていた冬真は、くっつくのも時間の問題だと千秋に話す。美咲は千秋のことは吹っ切れたみたいだと続ける冬真。千秋は…。

次の日から、美咲と夏向の食材集めが始まった。そして、プレゼンの日がやって来る。美咲はプレゼンが成功したら、2人でお祝いをしようと夏向に提案した。

出展:フジテレビ公式
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