99.9が思わぬ大失速!【6話視聴率13.3%の原因】やっぱりあれはやっちゃダメ!

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99.9が思わぬ大失速!【6話視聴率13.3%の原因】やっぱりあれはやっちゃダメ!

99.9刑事専門弁護士の6話視聴率は13.3%!

前回-5.6%の大失速をしてしまった。

この下げ幅は今季ドラマの中でNO.1。

99.9刑事専門弁護士は3話で一度失速したことがあった。

その時は裏番組の『行列のできる法律相談所』に橋本弁護士が登場するという内容で99.9は影響を受け、前回-2.9%の視聴率となっていた。

そして6話では『人生の終(しま)い方』というNHKのプログラムに持って行かれた。

この日は桂歌丸の笑点司会最後の日、笑点の視聴率は1部20%OVER、2部27%OVER。

番組内で新司会者の発表もあるとのことで注目を集めた。

そして『人生の終(しま)い方』は桂歌丸出演の特番だったのだ。

恐るべし歌丸師匠。

しかしそれ以外にも大きな原因があった。

 

笑点以外にも視聴率暴落の理由が!

その理由は5話~6話と初めての続き物をやったことにある。

99.9は4話まで1話完結の爽快な謎解きで人気を得た。

しかし5話から話を引っ張ったのに大した結末ではないというやってはいけないミスを犯してしまった。

香川照之演じる佐田の過去のストーリーも内容が薄く、5話ラストでの衝撃に対して全く応えられない貧弱な脚本。

そして二つの事件が絡み合うのかと思いきや全く絡まない事件同士、『決め手は防犯カメラに映った犯人の身長』というあり得ない決着、警察と検察をバカにしたザル捜査ストーリー。

こんな6話ならやらない方がよかったんじゃないかとさえ思う。

 

7話あらすじと視聴率予測

7話あらすじは以下の通り。

大手玩具メーカーの社長が、副社長である息子の 河村英樹 (高嶋政伸) に殺害されてしまう。
しかし逮捕されたのは、同社専務取締役・西岡 (嶋田久作) だった。

深山 (松本潤) 、佐田 (香川照之)、志賀 (藤本隆宏) は容疑者である西岡の弁護人となり、当時の状況を聞くが、西岡は 「まったく見に覚えがない」 と語る。
また 彩乃 (榮倉奈々) も西岡の娘に話を聞くが、西岡は当時一緒に家に居り、アリバイがあると主張する。

しかし、決定的な証拠である “凶器の花瓶から検出された西岡の指紋” が、西岡を有罪へと追い詰めてゆき…。

これまでの99.9は岸部一徳と香川照之のベテラン俳優陣の安定感という恩恵を受けている。

そしてそこに豪華ゲストが絡んでくるだけで面白い。

6話では吉沢悠という何と言っていいのかわからない俳優を使ってきた。

『吉沢悠』と検索すると『現在』という検索候補が出てくるあの人は今状態。

そして阿佐ヶ谷姉妹やどぶろっくをちょい役で起用してきた意味もわからない。

その点で言うと7話は高嶋政伸なので安心感がある。

視聴率予測は16%。

失った信頼を取り戻し、最終回でキムタク越えの視聴率を叩き出すことはできるのか。

重要な7話は5/29放送。

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