重版出来4話『あまりの不完全燃焼に視聴者唖然。』あらすじと感想

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重版出来4話『あまりの不完全燃焼に視聴者唖然。』あらすじと感想

火曜10時から放送中のドラマ『重版出来』4話で思わぬ変化が起こった。

視聴者達は『あれ?』という気持ちのまま1週間を過ごすことになるだろう。

理由は3話までとは明らかに違う話の構成。

1話完結の『スッキリ感』や『気持ち良い感動』という部分を一新、長編をスタートさせたのだ。

その為、今まで重版出来を見て『面白い』と思っていた層には違和感がある。

好きだったサザエさんのような4コマ漫画をいきなりロングエピソードのワンピースのようなストーリー漫画に書き換えられたような…これは言い過ぎだが、変化が大きいことは確か。

今回は重版出来の第4話のあらすじと感想をお送りします。

 

4話あらすじ。長編『新人発掘編』スタート

マンガ編集部にとって新人漫画家の発掘は重要な仕事。

心も新人発掘の為、漫画同人誌の即売会に向かう。

そこではバイブスやエンペラーなど有名マンガ編集部のブースが置かれ、新人漫画家が漫画を持ち込み編集者に直接みてもらう機会となっている。

朝からエンペラーのブースは人だかり、常に10人以上の列を作っているがバイブスのブースは閑古鳥が鳴いている。

しかしバイブス編集部には秘策があった。

それは、漫画界NO.1イケメン漫画家である成田メロンヌを読んでいたことだ。

成田がブース前でサイン会をやり出した途端、バイブスのブースへも人が流れ始めた。

そこで心はある青年と出会う。

彼は中田伯、画力が無く、正直下手。

エンペラーのブースではまともに作品を見てもらうことさえ出来なかった。

しかし彼の作品や演出力は異様な物で心は何かを感じ、彼の作品を預かることに。

そして2人目も才能あるマンガ家も現れる。

東江絹、就活に悩む女子大生だ。

彼女は漫画家になる夢を両親に打ち明けられずに悩んでいた。

しかしそこは心の勝負強さ、彼女にやる気を出させ、二人のデビューを目指し、面倒見の良い大物漫画家である三蔵山のアシスタントにしてもらうことができた。

一方、安井は映画化の決まっている小説の漫画化を編集長に任される。

適任を探す中ある絵が目に留まった。

それは東江絹、心が発掘した女子大生だった。

安井は早速、東江絹をカフェに呼び出し交渉をした。

『もう3ヶ月も経っているのにネームの段階なんてあり得ない、黒沢のことはもういいから。』とすぐデビューできるという甘い誘いに掛ける。

その事を知った心は安いに猛抗議。

しかし『売れなかった漫画家の責任がお前に取れるのか』と軽くあしらわれてしまう。

東江絹はデビューの話をもって母親に漫画家になる夢を打ち明けた。

そして心に対し、安井と組んでやってみると宣言。

心は恋人にフラれたような喪失感に襲われた。

 

4話の視聴率はどうなってしまうのか

4話では以上の通り、長編がスタートし大きく話の流れが変わりました。

1話完結で気持ちのいいやりきった感のあるラストを演出してきた重版出来ですがここからは今回のような心が不完全燃焼な回も出てくることでしょう。

しかしこれは良い変化にも成り得ます。

今まで視聴率は10%未満と作品の面白さに反した数字でしたが、この風向きの変更により次が気になるという視聴者の方も増えてくるはずです。

細かい気持ち良さはなくなってしまうかもしれませんが、この後のビッグウェーブに期待して5話を待ちます。

 

 

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