ラヴソング1話【音楽と向き合えない福山雅治と音楽に希望を見た女】あらすじと感想

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ラヴソング1話のあらすじと感想

待望の月9『ラヴソング』の第一話が放送されました。

さん主演、無名のシンガーソングライターと共演で月9ですから嫌でも期待は高まりますよね。

今回は1話のあらすじと感想。

福山雅治と藤原さくらの境遇や出会いに注目です。

 

ラヴソングの視聴率が低迷した本当の理由

ラヴソング1話あらすじと感想

 

ラヴソング1話あらすじ

転々とヒモにすがる神代広平(福山雅治)

『いろいろとお世話になりました』とベッドに寝ている女に言い残し、鍵を置いて部屋を出ようとする神代広平(福山雅治)。

『ねぇ、来て』と呼ぶ女に応え絡み合う二人。

言いたいことある?と聞かれた広平は『元気でな』と答えた直後、バチーン!と強烈なビンタ。

自動車整備工場で働く佐野さくら(藤原さくら)

佐野さくらは自動車整備工場で働いている。

何か言われても笑顔や頷きだけで答えている。

タバコ(赤マルソフト)を取り出し、女友達3人と屋上の喫煙所へ。

友達のふとした思いつきで新人歓迎会の幹事をやることになるさくら。

 

広平の職業は臨床心理士、患者は高畑淳子

広平は臨床心理士をしており、普段は病院にいるが往診でさくらの勤める自動車整備工場にいた。

今回の患者は高畑淳子(役名不明)。

高畑淳子は『今は旦那の話はしないで』と完全に広平狙いで診療を受けている様子。

 

クラブ経営の笹裕司(宇崎竜童)と広平のギター

昔のバンド仲間の笹裕司(宇崎竜童)にギターを預かってくれとギブソンのアコースティックギターを手渡す。

ついでに新しいヒモを紹介してくれと頼むがそっちは断られる。

※ちなみに広平のギターはGibsonのJ-45。福山雅治本人がこのドラマの為にインターネットで見つけたものを使用しているそうで1956年製、あの状態だと20万円はしないかもしれません。

 

 

バイクで帰宅、家では真美()とよく喋るさくら

さくらはバイクで会社に通っているが運転は荒らそう。

家に帰ると同郷でルームメイトの真美(夏帆)に会社であった出来事を全て話す。

が、やはりちょっと話し方が不自然。

真美はキャバ嬢をしており、派手。

 

女に追い出された広平は満喫で過ごそうとするが…

女に家を追い出された広平は満喫で過ごそうとするが狭い空間で居づらい。

そこで宍戸夏希()に電話し、居候をさせてもらうことに。

『狭いとこじゃ寝れない』『外で寝たら襲われちゃう』と甘える広平を夏希は雑に扱う。

しかし面倒見は良さそう。

広平とさくらの出会い

整備工場で新人が機材にぶつかりそうになっていたのをさくらは体をぶつけて回避。

それを見ていた上司の滝川文雄()は『声だしをしたのか?』と呆れて臨床心理士部屋に連れて行く。

診療室での会話。

広平『何があったんですか?』

広平『上司に起こられたとか?』

広平『言葉に出すと楽になるから。』

広平『愚痴とか悪口とかここでは何を話してもいい。』

広平『あなたが話したくなったら話してください。』

一方的に話す広平。

お茶を差し出すと…

さくら『あっち!』

『大丈夫ですか?大丈夫じゃないですね。じゃあお水を。』と水を差し出すと

さくら『だだだだだだだだいじょうぶです』と小さな声で答える。

広平『話すのは苦手ですか?』

さくらは突然泣き出す。

広平はティッシュを差し出すとまた

さくら『だいじょうぶです』と小さな声で答える。

汚れた手で泣いた目をこすったさくらを見て、顔が黒くなっていると水で濡らしたティッシュで拭いてあげる広平。

さくらは突然部屋を飛び出していった。

 

なぜかさくらの就職を斡旋した野村健太(駿河太郎)

工場に戻ると『治ったのか?』と滝川に言われるが無視して笑顔で車の下に潜り込むさくら。

滝川は『最近の若いやつは扱いがむずかしい』と営業の野村健太(駿河太郎)にこぼすと、『彼女は僕が上に頼んで入れてもらったんです』と答える。

何のつながりがあるのかはこの後すぐに判明する。

 

家には天野空一()がいて真美から重大発表

家に帰ると真美と同じく同郷の天野空一(菅田将暉)と真美がいた。

チャイムが鳴る。

来たのはさくらの就職を斡旋した野村。

野村と真美は結婚すると宣言した。

そう、さくらには知らせずに野村にさくらの就職の斡旋を頼んだのは真美だったのだ。

真美はさくらに結婚式のスピーチを頼む。

しかしさくらは1人でビールが足りないから買ってくると家を飛び出す。

 

吃音(きつおん)

広平は夏希に吃音について聞く。

そう、広平はさくらの吃音を見抜いていたのだった。

夏希は声や聴覚の専門家、言語聴覚士。

しかし夏希が吃音についての詳しい話をしていると広平はウトウト。

『今寝てたでしょ!今度一度連れてきて。』と夏希の病院にさくらを連れて行く約束をした。

 

さくらの過去と真美の更なる告白

高校が一緒だったさくらと真美と空一。

子供の頃は喋り方が変だと虐められていたさくら。

虐めている男の子たちをヘッドバットでぶっ飛ばす真美、これが2人が仲良くなったきっかけ。

高校生の時、真美は一人東京へ。

『先に行って待ってるからね』と電車で旅立つ真美をホームの端まで追いかけたさくら。

そんなことを思い出しながらさくらは外で買ったビールを飲んだ。

さくらが家に着くと、空一と野村は帰っており真美はベッドにいた。

真美は『子供が出来た』と告白。

そしてこう続けた。

『親に捨てられた私が母親になんかなれるのかな。正直超怖いけどこの子に会いたい。スピーチはしなくていいからね。無理言ってごめん。おやすみ。』

 

スピーチの為に必至のさくら、広平の病院へ

さくらは広平の病院を訪れた。

必死に『治したいんです。早く治したいんです』というさくら。

広平は言語聴覚士を紹介すると伝える。

広平『吃音は治すのは難しく上手く付き合っていくのが…』

さくら『治さないとダメなんです!』

広平『いいんじゃないですかね?君は君のままで。慌てず少しずつ…』

さくら『もういいです!』

さくらは病室を出て行った。

 

新人歓迎会の予約

工場で昼食を摂りながら本で新歓の場所を探すさくら。

これは?という女友達の提案で『和食バルさしすせそ』というお店にすることに。

居酒屋の本を見るさくらを昼休みだった広平はカップラーメン(鶏だし醤油味)を作りながら見ていた。

家に帰ると空一相手に予約の電話の練習をした。

『もしもし、予約』だけでもやっとな状態。

それでも練習をして夜、ついに和食バルさしすせそに電話。

しかし、なかなか話し出さないさくらを店員さんはいたずら電話だと思い電話を切られてしまう。

2回目もチャレンジするがまたしゃべれず今度は自分で電話を切る。

 

その頃、広平は昔のバンド仲間のハルノを偲ぶ集まりに参加していた。

ハルノは夏希の姉。

しんみりしている雰囲気を盛り上げようとみんなでセッションして楽しむ。

広平は何度もみんなに誘われるが、『俺はいい』という素振りを見せるばかり。

広平は会場を出て居酒屋へ。

居酒屋で一人で飲んでいるとさくらが予約を取りに来た。

そう、広平の居た居酒屋は『和食バルさしすせそ』だった。

電卓を差し出されるも断り、一生懸命予約内容を伝えるさくらに広平は頷いた。

 

広平の聞いた鼻歌

鼻唄を歌いながら屋上に行くさくらを目撃し後をつける広平。

煙草を片手に音楽を聴きながら鼻歌を歌うさくら。

広平はそんなさくらにハルノの姿を重ねていた。

そしてさくらにバレずに屋上を出た。

 

さくら、せっかく頑張ったのに…

さくらが喫煙所にいるといつもの女友達3人が来た。

さくらが『新歓の予約取れたよ』と伝えると1人が待ったを掛ける。

良いイタリアンがあって団体だとサービスしてくれる、というのだ。

みんなそっちにしよ!と賛成。

一人がすぐ予約の電話を入れ、もう一人がさくらの取った予約をキャンセルした。

頑張って取った予約が無駄になったこと、他の女が軽々と予約の電話をしていること、色々な思いでさくらは泣いた。

 

さくら、初めての大声シーン

広平が街を歩いているとゲームセンターでギターフリークスをするさくらを見つける。

『やりますねー』と声を掛けるとさくらはその場を去って駐輪場へ。

追いかけてきた広平に『吃音じゃろうがなかろうが、うちの人生はかわりゃせん!』と叫び自転車をなぎ倒してバイクを発進させた。

広平は近くでティッシュ配りをしていたオネエに手伝われながら自転車を直した。

 

荒れるさくら、真美と大ゲンカ

新歓がイタリアンになっている事に気付き、疑問に思う広平。

滝川にさくらの事をいろいろ尋ねると『クビでしょうね、人手不足だからそんなことしたくないけど。』と言われる。

その話を真美の婚約者の野村が偶然聞いていた。

野村は真美にその事を電話。

真美は仕事をサボって家でゲームをするさくらを叩いた。

真美は『いいたいことあるなら早くいいんさいよ!』と涙を流しながら言うとさくらは『結婚しないで…結婚なんかすんなや!』と返す。

真美はしっかりしてよ、みんな応援してるのわからないの?と説教しているとさくらはまた家を飛び出して行ってしまう。

 

信号も気にしないで自暴自棄な歩き方をするさくらを通りがかった広平が見つけて追いかける。

踏切が鳴り、さくらに追いついて話をしようとするとさくらは電車に飛び込もうとする。

広平は『死ぬでしょ!』と必死に止める。

その揉み合いを見た空一は広平にヘッドバットを入れた。

 

音楽療法

夏希のクリニックを訪れたさくら、空一、広平。

本当に大丈夫なんだろうな?と凄む空一に夏希は『話すことの専門家なの、一度渡しにまかせてくれないかな?』と納得させる。

バイトがあった為、空一は『あやまんねーからな!』と広平に言い帰っていった。

夏希『ああいう男の子、嫌いじゃない。』ちょっと意味深。

 

診療室で診察が始まる。

どんな療法にしようか迷う夏希。

広平の『音楽、好きですよね?』という言葉で音楽療法をしてみることにする。

さくらにどんな曲が好き?と尋ねるが答えは返ってこない。

今日は無理かなと広平が帰ろうとするとさくらがある歌を口ずさみ始める。

広平は慌ててギターを取り出し、さくらの歌に合わせる。

さくらは徐々に声も出てきて笑顔になってくるが途中から涙を流す。

歌い終えると拍手をする広平と夏希。

さくらは部屋を飛び出していった。

なつきは広平にこう言った。

『久しぶりに聞いたよ。広にぃのギター。あの子、お姉ちゃんに似てたね。』

さくらは桜並木をバイクで走りながらパクパクと桜の花びらを食べていた。

 

 

ラヴソング1話の感想

福山雅治さん主演の月9ということで視聴率も気になるところですね。

内容としては吃音に苦しんでいるが音楽に救われるかもしれないさくらと、過去のバンドメンバーの死が原因か音楽に向き合えない広平、そしてさくらの影響で広平も変わっていく…って感じでしょうか。

そしてこのドラマのヒロインである藤原さくらさんの歌声をすごく楽しみにしていたんですが1話では泣いたり緊張したりであまり聞けなかったのが残念でした。

彼女の楽曲はポップな歌以外聞いたことがないので。

2話以降で嫌になるほど聞けるといいんですが。

ちなみに1話の最後の歌ですが、歌手はさん、作詞は忌野清志郎さんの『500マイル』という曲でした。

次回は違う曲が使われるのか、そんなところも楽しみにしておきましょう。

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